【新唐人2015年11月15日ニュース】
フランスのパリで13日夜、複数の箇所で発砲、爆発があり、99人が重傷、128人が死亡しました。フランス当局は、非常事態を宣言したうえで、国境を封鎖するなど警戒を強めています。
13日夜(日本時間14日朝早く)、今年の初めに銃撃事件が起きた、『シャルリー・エブド』本社付近のレストランでまた銃撃事件が起きました。
その後、付近のカンボジアレストランでも銃撃事件が起き、合わせて13人死亡しました。10分後、男子サッカーのフランス代表対ドイツ代表の親善試合が行われていた、スタッド・ドゥ・フランスでも爆発が起き、4人が死亡。当時、フランスのオランド大統領もスタジアムで観戦していました。続いて、もう一つのバーでもテロ事件が起き、19人死亡。また、バタクラン劇場でもテロ攻撃が起き、85人が死亡しました。当時、劇場では1500人の観客が公演を鑑賞していました。そのほかの3箇所でもテロ事件が起きました。
フランスのオランド大統領
「私が宣言している、この瞬間に前例のないテロがパリで起きました。多くの人が死亡し、多くの人が怪我をしました」
フランス紙『 ル・パリジャン』の最新統計によると、相次ぐテロ事件で、128人が死亡、99人が重傷を負いました。フランス当局は、非常事態を宣言し、国境を封鎖し、1500人の兵士をパリに動員することを決めました。
フランスのオランド大統領
「二つ目の決定は国境を封鎖することです。テロ事件を再び起こすのを防ぐためと、犯人を逮捕するためです」
パリ警察によると、今回のテロ事件を起こした容疑者8人は、全員死亡したとのことです。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com.tw/b5/20151114/video/160174.html? 巴黎遭血洗%20一夜八恐攻至少120死(中国語)
(翻訳/吉田 ナレーター/佐藤 映像編集/李)
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